広報かでな6月号
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4道の駅かでなの学習展示室が104比謝川鯉のぼりフェスタ・294嘉手納町第三保育所の新名称が12新しくなりました!「嘉手納町さんさん保育所」に決定苗木無料配布7 道の駅かでな3階にある学習展示室がリニューアルオープンしました(入場無料) かつて、経済・文化・交通の中心地として嘉手納が栄えていた沖縄戦以前から、沖縄戦時下、米軍統治時代、復帰後を経て現代と、時間軸にそって歴史をたどりながら、世界・日本の情勢から見た嘉手納や沖縄の位置づけを探り、その時、嘉手納や沖縄はどうであったのか、嘉手納町になぜ基地があるのかを紐解くことができます。 観光客だけでなく、普段基地の側に住む町民でも、嘉手納町と基地について改めて知ることのできる施設です。ぜひ一度、ご覧ください。 施設の老朽化に伴い建替え事業が進められ、今年8月に完成を予定している嘉手納町第三保育所の新名称が「嘉手納町さんさん保育所」に決定し、選定者の池いけ原はら妃ひ那なさん、徳とく里ざと偉い織おりさん、喜き本もとてつ子こさんの3名へ當とう山やま宏ひろし町長から記念品が贈呈されました。 昨年11月、町民から親しまれ、愛される施設となるよう新名称の募集を行ったところ、88件の応募の中から選考会等で選定され、嘉手納町議会3月定例会において可決されたものです。 池原さんは「自分が卒園した保育所の名前に携わることができてとても嬉しく思う。さんさんと輝く太陽の下で子ども達がすくすく育っていって欲しい」と述べました。 新園舎完成後、旧園舎の解体、園庭の整備を経て令和6年4月より新名称でスタートする予定です。 町総合福祉センターにおいて、第29回比謝川鯉のぼりフェスタ(主催:比謝川鯉のぼりフェスタ実行委員会)が開催され、令和2年度から新型コロナウイルス感染拡大防止のため中止されていた同フェスタは、4年ぶりの開催に賑わいを見せていました。 会場では、ピエロの風船パフォーマンスや4000個の積木遊び、働く自動車の展示等の各コーナーに子ども達が集まり楽しむ様子が見られました。比謝川上空では、子どもたちの健やかな成長を願って掲揚された約200匹の鯉のぼりが人々の目を楽しませていました。 また、同会場及び道の駅かでなにおいて、5月4日のみどりの日を記念し、緑いっぱいの町にするため町花であるハイビスカスの苗木等の無料配布がおこなわれました。

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