99とう やま ひろしくわ え さ ち おと ぐ ち まさ しはま だ やす かずしん じょう きよ ひでたま きとう やま ひろし広報かでな 2022 11月号1624嘉手納町・読谷村の青少年健全育成及び社会貢献を目的とした「上地流空手道拳優会チャリティー演武会」がかでな文化センターにて行われました。上地流空手道拳優会の新城清秀会長は「以前、道場のあった縁のある嘉手納町に、何かお返しが出来ないかと考え、今回のチャリティー演舞を実施しました。青少年の健全育成に寄与出来ればと思っています」と話しました。上地流黒帯の腕前をもつ沖縄伝統空手道振興会会長の玉城デニー沖縄県知事がサプライズで演武を披露するとともに「子供たちが、伝統空手に触れる環境を残せるように努めていきたい」と話しました。當山宏町長は「拳優会の先生方の指導を受けた、本町の生徒たちが各大会で次々と素晴らしい成績を残してくれています。これからも空手の発展のために尽力して頂きたい」と期待を寄せました。29當山宏町長は、9月29日、北谷町の渡久地政志町長及び沖縄市の桑江朝千夫市長と共に、浜田靖一防衛大臣と沖縄防衛局で面談しました。嘉手納町からは、「パパループの騒音防止対策」、「航空機排気ガスの悪臭防止対策」、「パパループ内への防錆整備格納庫建設計画の撤回について」の3点を基地被害に関する最重要課題としてあげました。特に「パパループ内への防錆整備格納庫建設計画の撤回」については、「パパループの騒音問題や航空機排気ガスの悪臭問題も未解決の中で、パパループ地区に防錆整備格納庫が移設されれば、この地区が恒常的に使用されることとなり、新たな基地被害の発生に繋がりかねない。日米安保の要の基地を町域に抱えて、町民は受忍限度を超える騒音、悪臭等の様々な基地負担に苦しんでおり、パパループ内への新施設の建設という新たな負担は到底受け入れることはできない」として、同計画の即時撤回を米側に強く求めるよう要請しました。浜田防衛大臣は、「頂戴したご要請につきましては今後よくご相談をさせていただきながら検討してまいります。」と応じ、防錆整備格納庫移設計画については、「町の懸念を十分に受け止め、引き続き米側としっかりと協議を行ってまいりたい」と述べられました。チャリティー演武会町長、浜田防衛大臣と面談
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