広報かでな8月号
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1社会を明るくする運動出発式8県産品優先使用の要請行動とう やま ひろしこ は つ のぼるざ ま み いさおしま ぶくろ くに おひ が ひで かつむら やま ひろ ことう やま ひろし広報かでな 2022 8月号101・4嘉手納中学校において授業の中で「嘉手納町人口倍増プラン!!町役場職員になって目玉プランを作ろう」をテーマに生徒が自ら考えた施策の発表し、嘉手納町役場企画財政課職員が採点をする検証授業を行いました。同中学校3年2組及び3組の70名がこれまで全8回の授業の中で、年々減少している嘉手納町の人口をどう増やせるか、各グループで意見交換・討論を行い、今の嘉手納町の現状や課題を調べて、解決につながる施策を立案し、発表しました。発表を聞いて、町企画財政課の職員は、「みなさんの考えた施策の中には、我々では思いつかないような魅力ある施策があり刺激を受けました」と話しました。県産品奨励月間実行委員会を代表して、公益社団法人沖縄県工業連合会の古波津昇会長及び座間味勲副会長が當山宏町長の元を訪れ県内企業への優先発注及び県産品の優先使用の要請を行いました。要請を受けて、當山宏町長は「まだコロナウイルスによる影響の鎮静化の目途が立っていない中での物価高騰により、さらに各所へ影響がこれから出ることが予想される。地元産品の活用、地元企業の優先をこれまで以上に、認識を強めて対応させて頂く」と話しました。77774「第72回社会を明るくする運動」の出発式が行われ、中部保護区推進委員会より、内閣総理大臣、沖縄県知事及び沖縄県教育長のメッセージが當山宏町長及び比嘉秀勝教育長へ伝達されました。島袋邦男中部保護区推進委員会推進委員長は「犯罪・非行を犯した人を、地域に戻し支えあい、誰一人として取り残すことがない明るい社会を作るため、一丸となって頑張っていきましょう」と話しました。町商工会の村山博子会長及び関係者が町へ、地元産品及び地元企業の優先使用の要請を行いました。毎年7月は県産品奨励月間となっており「チムドンドン魅力がいっぱい県産品」をスローガンに業界、消費者及び行政等全県民が一体となって県産品奨励に関する各種事業や広報活動を集中的に実施しています。村山会長は「町内業者も、生産技術・生産性の向上に努めますので、嘉手納町におかれましても発注・利用の活用をお願いすると共に、町民のみなさんへも地元産品優先使用の意識向上を図って頂くようお願いします」と話しました。嘉手納中学生が地域について考える地元産品奨励及び地元企業優先使用の要請行動

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