広報かでな5月号
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広報かでな 2022 5月号対象者お問い合わせ福祉課 社会福祉係 TEL:956-1111(内線128)受動喫煙による周りの人への健康被害喫煙者が吐く煙(呼出煙)とタバコから立ち上る煙(副流煙)を喫煙者の周りの人が吸う事を「受動喫煙」と言います。受動喫煙により、成人だと「肺がん、虚血性心疾患、脳卒中」、子どもは「乳幼児突然死症候群(SIDS)、喘息」のリスクが高まります。加熱式たばこの健康影響たばこ葉を燃焼させずに電気的に加熱するタイプのたばこです。ニコチン以外の有害物質は紙巻たばこと比較すると少ないと報告されていますが、たばこの煙にさらされる事について「安全」とされる基準はなく、現段階では健康に悪影響を及ぼす可能性は否定できないと考えられています。禁煙による健康効果24時間後心臓発作のリスクが減少禁煙のポイント①禁煙開始日を設定し、周りの人に禁煙を宣言する。吸いたくなった時の対処法(顔を洗う、ガムを噛む等)を事前に決めておき、その気持ちになった時に実践する。主流煙11られるよう、住民税非課税世帯等に対する臨時特別給付金(1世帯あたり10万円)を給付しております。①令和3年度住民税(均等割)非課税の世帯対象と思われる方については、3月に確認書を送付しております。期限は令和4年6月1日までです。(提出期限が異なる方もおります。)内容を確認し、返信してください。②令和3年1月以降に新型コロナウイルス感染症の影響で家計が急変し、世帯全員それぞれが非課税水準以下になった世帯(家計急変世帯)期限は令和4年9月30日までです。対象となる方には条件がありますので、詳しくはお問い合わせください。1-9ヵ月後咳や疲労感、息切れが改善5年後肺がんのリスクが明らかに減少10-15年後様々な病気のリスクが非喫煙者と同程度になる6月1日まで!臨時特別給付金の確認書提出期限のお知らせ新型コロナウイルス感染症が長期化するなか、様々な困難に直面した方々が、速やかに生活及び暮らしの支援を受け禁煙してみませんか 5月31日は「世界禁煙デー」です!毎年5月31日は世界保健機関(WHO)が定める「世界禁煙デー」です。日本ではその日から1週間を「禁煙週間」と定め、禁煙に関する啓発活動を行っています。今回は喫煙による健康被害や禁煙による効果、禁煙のポイントについてお伝えします。喫煙者本人の健康被害たばこの煙はニコチンやタール等の有害物質を多く含んでおり、喫煙者が煙を吸う事で様々な疾患や妊娠に関連する異常を引き起こすリスクが高まります。特に肺がんと喫煙の関連性は高く、喫煙男性は非喫煙者に比べ、肺がんによる死亡率が約4.5倍高くなります。がん鼻腔・副鼻腔がん 喉頭がん口腔・咽頭がん 食道がん肺がん 肝臓がん 膵臓がん胃がん 膀胱がん子宮頸がん(女性)副流煙の方が主流煙よりも有害物質を数倍も多く含んでいます。大切な人を守るためにも、禁煙を真剣に考えてみましょう。②薬局で買えるニコチンガムやパッチを利用。③病院の禁煙外来や役場の健康相談(毎週木曜午前9時-11時半)を利用し、禁煙をサポートしてもらう。その他疾患脳卒中 歯周病 虚血性心疾患慢性閉塞性肺疾患(COPD)2型糖尿病 腹部大動脈瘤動脈硬化(末梢性)妊娠に関連する異常(女性)早産 低出生体重児・胎児発育遅延

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